過去の居宅ニュース

こッからの横にある支援センター「ふゅーちゃー2階」。ここには居宅支援事業関係の事務所があります。
事業の内容は、ホームヘルプ、移動支援、日中一時、ケアホームです。日々の活動を中心に
ご報告します。

ホームヘルプ関連

夏休み中ということもあり、学童さんの利用が多い7月、8月です。
また、移動支援では、プールも人気があります。


提供実績 人数 件数 述べ利用
移動支援 28人 89件 125時間
居宅介護等 7人 32件 49時間
日中一時 14人 40件 16.25日
サービス利用計画 1人 1件 1ケース

ケアホーム

消防法の改正にともない一般住宅でも火災警報器の取り付けが義務づけられました。それにともない、グループホームやケアホームでも一定の基準を超えると、施設同様の防災設備を整えなければいけなくなりました。こぶしの会では2か所のホームを運営しており、この秋に火災通報設備を両ホームに設置することにしました。また、屋内においても、消火器や防火カーテン等の準備を進め
ています。


◇ 居宅介護事業 ホームヘルパーさん◇

・勤務の日と時間 朝7:30~夜8:00ごろまでとさまざまな時間帯で支援がありますので、ご都合の良い曜日(平日、休日ともに)、時間でお仕事ができます。
・時給 850円~1,500円
・資格ホームヘルパー2級(もしくは1級)普通自動車免許(あれば望ましい)


◇ ケアホーム事業 ホーム世話人さん◇

・勤務の日と時間 月~土の夕方から翌日の朝10時ごろまで。
・時給750~850円  ※夜間は宿直手当3,000円
・資格 特になし。普通自動車免許があれば望ましい。

【興味のある方は・・・】
社会福祉法人こぶしの会 支援センターふゅーちゃー
TEL 0742-63-6504  担当 藤井まで


「暮らしの場の交流会in名古屋」研修報告

毎年行われる、きょされんの生活施設の研修が「暮らしの場の交流会」です。例年は職員だけで参加していたのですが、今年場所が名古屋ということもあって、仲間にも参加希望をとりました。ひまわりの雀部さんが"行ってみたい"ということで、職員も含め3名で研修に行ってきました。

【興味のある方は・・・】 社会福祉法人こぶしの会 支援センターふゅーちゃー
TEL 0742-63-6504  担当 藤井まで

「分科会でどんな話を聞きましたか」

一人暮らししている仲間の話を聞きました。自立支援やヘルパーについての話をした。
移動支援を使って、お出かけしている話もした。

「分科会で発表した内容を教えて下さい」

グループホームでの生活、買い物、掃除、洗濯、ごはんの片付け、仕事(パン工房)の話もした。~雀部 元子~


全体会では、自立支援法に加えて今の原油高・物価高騰による、全国の作業所やグループホームの運営・利用者の賃金への影響が報告されました。また、利用者が安心して地域生活をおくり、本人の目線にたってその気持ちが尊重されるための支援の重要性も改めて提起され、それらの点についての再確認をする場となりました。  分科会では、全国のホーム等の職員とともに、具体的な事例をもとに入居者支援についてのディスカッションを行いました。多くの意見が出される中で、利用者の気持ちを洞察し、ともに考えながら適切な支援をすることの大切さと難しさを感じました。他ホームの職員との交流・意見交換も活発にすることができ、内容の充実した研修となりました。~長江 祐介~


2日目は分科会です。雀部さんと私は、第6分科会「1人暮らしって楽しいよ。~自立への道を切り開く~」に参加しました。実際に、サービスや相談などの支援を受けながら、1人暮らしをしている仲間2名からの発表がありました。日々の仕事やお金の事、支援の体制などたくさんの質問がされました。 その中でも、印象に残ったのは、やっぱり親が元気なうちは、「おうちに帰りたいな、ちょっと寂しいな」と思うことはあたりまえということ、1人暮らしとは言え、健康管理と心のサポートが必要不可欠という話でした。やっぱり1人で不安な時にすぐに話ができたり、来てくれる人がいるって安心です。それぞれにいろんな生活のしかたがありますが、どんな暮らしの場であっても、ひとりぼっちじゃないんだと思える環境作りを大切にしたいと思いました。~梅田 郁美~