マッケンジー･ソープ＆国際絵画展

2018/04/02 お知らせ

マッケンジー・ソープ＆国際絵画展のご報告

2018年2月24日（土）～26日（月）

■900人を超える来場で大成功!!
2月24日（土）から26日（月）までの3日間、イオンモール大和郡山2階イオンホールを会場に開催しました、生活支援施設建設支援チャリティー企画『マッケンジー・ソープ＆国際絵画展』は、来場者900名、関係スタッフやボランティアが延べ80名の参加で盛況のうちに終えることができました。

■ソープさんの笑顔に励まされました!!
2011年の当法人主催の原画展以来、2回目の奈良となったソープ画伯。今回も前日から東大寺を見学され、夜には歓迎レセプションでギャラリートークとサイン会を行っていただきました。24日のサイン会には、ソープさんのお話を聞こうとたくさんの方にお越しいただきました。ディスレクシア（難読症）という障害を抱え周囲の無理解に苦しみながらも絵を描くことだけを心の支えに乗り越えてこられた半生と、作品ひとつひとつに込められた思い、特に子どもたちへの愛情とどんな障害があっても可能性を信じて支え続けてほしいという周りの大人への熱いメッセージは、聞く人たちの心に響くものでした。

■つながりに感謝!!
また今回の絵画展では、奈良LD親の会「パンジー」、障がい者応援くらぶ「なないろはあと」、マオズファクトリーの方々にも企画にご参加いただきました。準備期間が短いなか、3日間来場者が途切れることなく会場が盛り上がりましたのも、みなさんのつながりや取り組みのおかげと感謝申し上げます。また無認可共同作業所時代から活動の節目ごとにイベントをサポートしてくださっている「ほるぷA＆I」さんには今回も大変お世話になりました。

■誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざして!!
「障害の重い人たちの地域生活を支え続けていける施設をつくる」ための資金づくりと、この取り組みの意味や意義を多くの方々に知っていただくという目的をもって開催したチャリティ絵画展でした。その趣旨にご理解とご賛同をいただき、たくさんのご寄付とカンパのご協力を頂くことができました。この絵画展を契機として、これからみんなの夢の実現をめざし頑張っていきます。引き続き皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。


東大寺見学	大仏さまと	レセプション


仲間からの花束贈呈	子どもたちとのワークショップ1	子どもたちとのワークショップ2


ギャラリートーク	サイン会	みんなのゆめ

こぶしの会マッケンジー･ソープ＆国際絵画展実行委員会
実行委員長　藤井正紀（社会福祉法人こぶしの会理事長）

生活支援拠点施設（グループホーム・相談支援センター等）　チャリティー企画

マッケンジー･ソープ＆国際絵画展
開催のお知らせとご協力のお願い

平素は、｢社会福祉法人こぶしの会｣の活動につきまして、ご理解とご支援を賜り心よりお礼を申し上げます。
　この度、「社会福祉法人こぶしの会」は、障害のある人たちの地域生活を支えていくための支援拠点施設（グループホーム・相談支援センター等）建設を本格的にめざすことになりました。
　そしてその夢の実現の取組みの一環として「マッケンジー･ソープ＆国際絵画展」を開催する運びになりました。
ご自身もディスレクシア（難読症）という障害のある画家マッケンジー・ソープの展覧会は、当法人の10周年記念で2011年4月に奈良県立文化会館にて開催させて頂き、大きな反響を呼びました。その後もソープ氏は、エリザベス女王からの作品の依頼を受けるなどイギリスで注目を集め、世界各地で精力的に活躍しています。
　期間中は、イギリスから来日される、マッケンジー･ソープ画伯の新作を中心とした60点と、欧米の人気作家の作品（油彩、水彩、版画）を中心に、シャガール、ピカソから、東山魁夷、平山郁夫、フジ子ヘミング、金澤翔子、いわさきちひろまで、計120余点の作品をご鑑賞いただくと共に、展示作品のご予約も承ります。
24日(土)には、ソープ画伯によるギャラリートークや、サイン会も開催いたします。
また、3日間に渡って今回の開催趣旨にご賛同いただいた方々による、障害のある仲間の作品展や授産品販売、手作り体験のワークショップ等も開催する予定です。
　この絵画展を通じて様々な障害への理解と支援の輪が広がる事を願っています。
　また今回の企画の収益は、障害の重い人たちの地域生活を支える施設建設等として大切に役立てたいと思います。
皆様ご多用とは存じますが、是非この企画への、ご参加、ご協力を頂きますようお願い申し上げます。