地域とともに歩む施設づくり… こッからCOLOR 社会福祉法人こぶしの会

「やまゆり園事件を考える」知事と障害当事者のディスカッション

2021/03/11 いっさいがっさい

きょうされん奈良支部からの案内です

「やまゆり園事件を考える」黒岩知事と障害当事者のディスカッション

19人の重い障害のある人の生命を奪った「やまゆり園事件」は未だ終わっていません。

植松の犯した事件は、戦後最悪の犯罪であり、その大罪は極刑が下されたことで償えるようなことではありません。

昨年3月の判決以降、「もう一つの背景要因」がようやく明らかになってきました。

それは、判決で示された「植松の障害者観は、やまゆり園での勤務経験によって形成された」という点です。

この1年、かながわ共同会の運営する、やまゆり園の姉妹施設での虐待、長期間の拘束などが発覚しました。

また事件以前から、津久井やまゆり園での長期間の拘束、外側からの居室施錠も明らかにされ、植松の裁判証言を裏付ける事実が浮き彫りにされてきました。

つまり、植松の歪んだ考えは、やまゆり園での虐待・拘束などの常態化によって、増長・先鋭化され、やまゆり園事件を引き起こしたということです。

今年1月末には、明らかにされた多くの虐待・拘束、また法人のガバナンスが問われ、かながわ共同会の理事長、常務理事、やまゆり園園長が退任を表明しました。

ではそれたけで、事件の背景要因が一掃され、やまゆり園の障害のある人たちの暮らしは改善されるのでしょうか。

 

事件後に、やまゆり園から地域での暮らしを選んだ障害のある人たちを、仲間として受け入れ支えてきた「ピープルファースト横浜」が主催して、神奈川県の黒岩知事と障害のある当事者が話し合う、ZOOM集会を3月14日に開催します(きょうされん神奈川支部共同開催)

 

テーマは

「自分の暮らしは、自分で決める―津久井やまゆり園事件は、もう起こらないの?」です。

 

当事者が抱える虐待や拘束への不安や意見、事件への恐怖と不安、どうしたら事件は起こらなくなるのか、などを、障害当事者と黒岩知事が意見交換します。ぜひ関心のある方は、お申し込みください。

 

他団体、知人、友人への拡散大歓迎です。

添付したチラシのQRコードからお申込みください。案内チラシ

 

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