こぶし通信 31号 2011年08月発行


 

こぶしの会10周年を迎えて(その1)

社会福祉法人こぶしの会 理事長 藤井正紀

  社会福祉法人こぶしの会が設立されたのが、2001年10月9日で、その6ヶ月後の2002年4月1日がこッからの開所記念日となります。しかしこの法人化の運動はもっと以前から行われていました。前号で「こぶしの会」や「こッから」等の名前の由来について書きましたので、今回は「こッから」開所以前の取り組みやエピソードなどを書いておきます。

  法人化を決めたのが、1998年5月で、その準備会を立ち上げたのがその翌年でした。この準備会は、こぶしの会代表、呼びかけ人代表、「かすが」「のぞみの家」両作業所所長、両家族会代表 関係者らの16名で構成され、約5千万円の資金集め、土地探し、施設や仕事内容の検討などで週1回の会議を開きました。

   土地さがしについて、約1年間にわたり、8箇所の土地を検討しましたが、その最後の土地が現施設の場所で、私たちの予算では少し足りませんでしたが、設計事務所の社長の、「この土地は良い顔をしている」という言葉を信じて、契約することになりました。それが1999年の8月で、予算の制約で当初400坪を、後に130坪を購入することになりました。ですから当初の施設入り口はふゅーちゃー側にありました。

 

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