こぶし通信 30号 2011年03月発行


 

こぶしの会関係の”なまえ”について

社会福祉法人こぶしの会 理事長 藤井正紀

  今年2011年は、こッからの10周年記念の年であり、4月から約一年間にわたりいろんな記念行事を計画しています。10年間の苦労を慰労し、さらに今後の10年や20年を確かなものにしていきたいと考えています。

  こぶしの会には現在七つの事業所があり、生活介護、就労移行、就労継続などの日中活動の場、ケアホーム、ヘルパー派遣、相談活動、日中一時支援など、生活の支援や援助などを行っています。これらにはそれぞれ名前がついています。<こぶしの会><コミティワークこっから><ひまわり><ぐうぐうハウス><ふゅーちゃー><すたぁと><かたつむり>等となります。今回これらの名前について少しお話をしておこうと思います。

   まず法人の<こぶしの会>ですが、この名前は法人設立のずっと前から使っていました。以前には<かすが><のぞみの家>という二つの共同作業所を運営していたのですが、この運営主体の名前が<こぶしの会>です。この名前は、当時かすが共同作業者の所長であった桑山大祐氏が命名されました。桑山氏の話によると、「こぶしの花は春の季節の最初に咲く花で、苦しい運営を強いられていた無認可作業所の春を展望し、また、こぶし(拳や古武士)になぞらえて、強い決意・結束・団結・伝統や歴史への配慮なども大切にしたい。」とのことで、素晴らしい名前だと思います。このこぶしの会の精神は,<ふゅーちゃー(未来)>にも受け継がれています。

 

「こぶし通信」の詳細は下記のPDFファイルをクリック

こぶし通信30
「こぶし通信30号」

閉じる