地域とともに歩む施設づくり… こッからCOLOR 社会福祉法人こぶしの会

こぶし通信 45号 2018年3月発行

2018/03/29 こぶし通信

「やまとし うるわし おもしろし」
国文祭 障文祭 なら2017をふりかえって

社会福祉法人こぶしの会 理事長 藤井正紀

昨年の9月1日から11月26日の約3カ月にわたって、「第32回国民文化祭・なら2017」と「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」が全国初の一体開催されました。
 これまで国文祭は国の文化庁が、障文祭は厚生労働省が主催し全国の都道府県を順番にまわり開催されてきました。
 これまで大会は、国文祭と障文祭は同じ都道府県で開催されていましたが、障文祭は国文祭が終わってからの短期間の開催でした。
この大会の開催地が奈良に決まった時点で、奈良県は「二つの大会を同時に開催する」と「全市町村での開催」を決め、国と協議して同時一体開催が実現しました。
 そしてこの一体開催に向けて各界の代表者19人の実行員会が作られ、私は障害者団体の代表として選ばれました。
 私としては、今回の国文祭と障文祭の企画や運営等について、障害者や障害者団体が参加しやすく、また気軽に文化や芸術に親しむことができることと、障害者の様々な文化活動を多くの人々に知ってもらえる機会にしたいと思って頑張りました。
 そして普段参加する機会がない、3つのイベントにこぶしの会の仲間に参加してもらいました。
◆2016年4月19日
 「芸術祭500日前キックオフイベント」
          松田 嘉元さん・竹島 徹子さん
 県庁の正面玄関前ホールで 松田さんと竹島さんの二人が除幕式を行い、芸術祭の幕開けを祝いしました。
◆2017年9月2日 「開会式」 大仏殿前広場 
                 小山冨士夫さん
<小山冨士夫さんの感想文>
 第32回国民文化祭・なら17と第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会が、9月2日にオープニングし、19時にスタートしました。
 僕は藤井理事長から誘われて開会式に参加しました。
 午後3時に理事長と大仏前で待ち合わせをしていきました。
 こんな大仏殿での文化祭の開会式に初めて連れてもらってうれしいでした。
 また、式の中で僕の好きな音楽のボレロの音楽がきけたことと、雅子妃殿下と皇太子殿下を見たのは初めてでした。
それと、ががく(雅楽)を聞けたことや、天理大のすいそうがく(吹奏楽)が、すばらしいと思い、子どもたちの、のうがく(能楽)がほんとうにすばらしかったです。
ぼくはもっと音楽がすきになりそうです。
◆2017年11月26日 閉会式奈良県文化会館国際ホール
                   小嶋由香子さん
<小嶋由香子さんの感想文>
 11月26日はとてもよかったです。藤井理事長と文化かいかんで待ち合わせしていきました。
 席は前の方でした。天理大学のダンスがすてきでした。
 和だいこがよかったです。お金は払いませんでしたがここの入場料は高いと思いました。フィナーレよかったです。
 きれいでした。

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